卵巣のう腫摘出記1



卵巣って二つあるんですが、私は一つしかありません。
手術でとってしまったからです。
一年半以上も前の話なのですが、始めて手術という体験をしたので、
病気のことも含めて少し書いてみようと思います。


発端は20歳を過ぎても月経不順だったので、婦人科のある病院に行ったことです。私としては月経不順の原因の解明と治療をしたっかたので出かけていったわけです。


最初は触診とエコー。そのあと月経不順の薬を処方されて、おしまい。
しばらくは通って欲しいと言われました。


二回目のエコーで卵巣が腫れていると言われました。
卵巣というのはホルモンのバランスで大きさが変わるものらしいのでしばらく
経過を見ることになりました。月経不順の治療は忘れさられてしまいました。


その後も卵巣の腫れは引く様子がありませんでした。
エコーだけでは詳しい状態が分からないと言うことでMRIを撮りました。
その結果、卵巣のう腫と診断されました。


卵巣のう腫という病気については詳しいことはよく分かりませんが、良性のものが多く、若い人にも見られる病気だということでした。原因も不明だと言われました。卵巣のう腫にもいろいろな種類があるようです。悪性でない限り、即命の危険がある病気ではないということでした。


私としては悪性の腫瘍ではなさそうなこととたいした病気じゃなさそうだと思っていました。
なんだかよく分からんが卵巣が腫れてるのが見つかっちゃった、という認識しかありませんでした。